セキュリティ会社に高齢者の見守りを頼む際、やはり候補として挙がるのがセコムとアルソックの二社です。
それぞれの見守りサービスの違いについては、以下の記事でご紹介しましたが…
高齢者の見守りはセコムとアルソックどっちがおすすめ?【比較】
一つの差としてあるのが、見守りカメラの有無です。
実はSECOMには見守りカメラは無いのですが、alsokにはアルボeyeという見守りカメラの商品が存在します。
こちらの記事では、
- 実際に高齢者の見守りにアルボeyeを利用したことがある方の評判や口コミ
- アルボeyeの事が全体的に理解できる、まとめ
についてご紹介します。
特にアルボeyeの体験談やレビューは、当サイトが独自で募集したものなので、参考になるものが多いのではないかと思います。
※アルボeyeを利用するためには、高齢者宅にネット環境が必要です。
最近は高齢者宅にWifi環境もスマホも必要ない見守りカメラもありますので、興味がある方は以下の記事をお読みください。
↓
wifiなし・ネット環境不要の高齢者向け見守りカメラ2つ【これだけ】
高齢者宅にWiFiがなくても見守りカメラを使う方法は?(他よくある質問)
※高齢者向けの見守りサービス「ALSOKみまもりサポート」については、以下の記事をお読みください。
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【評判】アルソックの見守りサポートを高齢者に使った口コミ【13名】
◆本サイトの表記には、一部プロモーションを含みます
目次
HOME ALSOK の見守りカメラ「アルボeye」の口コミ・評判
今回は募集の際に、alsokの見守りカメラを使い始めたきっかけ、メリット・デメリットについてお聞きしております。
スピーカーが内蔵されていて、お互いの声が聞こえるのが良い。先述した通り、祖母は携帯を持っていないのでメールもできず、今までは何かあったら電話をしていたが、スピーカーで声をかければ向こうも直ぐに気づきてくれるので、ちょっとしたことでも気をつけてと声をかけやすいのでお互い安心できるのが1番のメリット。また、申請をすると何かあればガードマンがかけつけてくれるのも良い。
デメリットは、やはりカメラを設置した部屋の様子しか見れない。祖母の部屋にカメラをつけているがリビングなどで何かあればその様子は見ることが出来ない。だけれど、全部屋にカメラを設置するのはコストもかかる&一緒に暮らしている母へは少しストレスがかかりそうなため、検討中。
アルボeyeは、ホームセキュリティのアルソックが運営しているサービスだというのが安心できます。家に監視カメラなどをつけるのにはかなり抵抗がありましたが、つけたおかげで祖母の体調の管理もしやすくなりましたし、何かあったときにかかりつけの医者などに、訪問診療を頼みやすくなりました。
また、夏などのあつい時期には高齢者は熱中症のリスクがあるので、危険な環境で過ごしていないかどうかもわかるのが便利です。もし強盗などが入った場合には、すぐにアルソックの警備員たちが駆けつけてくれますし祖母の見守りだけではなく、防犯カメラとしても役立っています。
デメリットとしては、月々の利用料金がかかるのと、カメラのレベルに応じて値段も上がっていく点ですね。
認知症を発症して、医師から「軽度の認知症ではあるけども、常に誰かの見守りがないと、外出して事故に合う」ということを告げられました。親戚とも相談しましたが、日中は仕事のため、誰も日中は側にいることができませんでした。ヘルパーを雇おうと思いましたが、値段も高額で私達の経済状況では無理でした。そこで知人からアルボeyeを勧められ、導入しました。
当初は機械なので、祖父はこれを認識してくれるのか不安でしたが、音声機能により話しかけるとちゃんと認識してくれ、受け答えもしてくれました。また祖父はエアコンを嫌い、最近は扇風機さえ使用せずに寝ることが多くなってしまいましたが、カメラ越しに確認できるため、とても安心します。
高齢者であるお母さんの様子を、リアルタイムで把握できるのは大変たすかりました。それまでは携帯電話を持たせていただけでしたが、電話のコールに気づかないことがあったり、何よりも携帯を持たずに外出していることもありました。近所に住む民生委員さんから、「この3日ほど、お母さんの姿を見ないよ」と連絡があった際は、すぐに「さっき部屋でご飯を食べてましたから、大丈夫です」と、すぐに答えることができました。
通信環境を整えること、維持することが手間ではありましたが、遠くに住んでいて安否の確認に困っていたことをおもえば、アルボを利用してよかったと感じています。はじめは「いらない」と言っていた母でしたが、現在は何も言ってこないようになりました。
見守りが必要になった状況・・・祖母は車で1時間半かかる距離に祖父と2人で暮らしていましたが、祖父が亡くなったあとも、同居や施設への入所を家に残りたいと拒んだため、祖母の意志を尊重しつつも、安全を考えて設置に至りました。
【メリット】
・祖母の身に万が一何かあった時、ALSOKが駆けつけてくれる。
・離れていても、音声付きでスマホで室内の様子が確認できる。こちらからも声がかけられる。
・人体感知センサーや暗視機能が付いており、暗い中でもセンサーで人を感知したら、勝手に録画してこちらに送ることもできる。
・温度センサーがあり、熱中症になりやすい高齢者の見守りには良い機能だと感じた。
・私たちのスマホから鍵の施錠ができ、また鍵を開閉した際は、その通知も来るので、鍵の閉めを防ぐことができるし、不審者の侵入も防げるので、防犯にも良い。
【デメリット】
・カメラを置いたところしか見られない。
・費用がかかる。
メリットは、手軽に状況を知ることができて心配がいらなくなったことです。祖父の家では犬を飼っているので、祖父だけでなく犬の様子まで一緒に見ることができて不安要素が減りました。
それらを専用の装置などで確認するのではなく、スマホで確認することができるため、手間かからないのはありがたいです。それから、お互いにアルボeyeを通じて声かけをすることができるので、身近なコミュニケーションツールとしての役割まで果たしてくれるため、意外なメリットでした。
デメリットとして感じるのは、見た目が少し無機質なので、人によっては監視されている感じがするかもしれない点です。もう少し部屋に馴染むナチュラルな作りであれば、嬉しいと思います。
つけてからは安心して祖母の一人暮らしを見守れますし、また音声で双方から話すことができるので、様子を見てたまに皆で話したり父親が昼休みに話したりしているそうで、孤独でないかという心配も減りました。
体面だけでなく精神面でもサポートできるので、助かっています。操作が簡単なので、祖母でも使い方をすぐ理解できたのも良かったです。
デメリットととしては、実際に設置するまでに時間がかかりました。資料請求して契約するまでに、2、3週は必要でした。契約書の記入項目が多く、大変でした。設置するにあたってインターネット回線が必要です。機器の値段が高いですが、分割で支払えます。私は自分で機器の設置を行いましたが、ALSOKに設置を依頼すれば1万円程別途料金がかかります。設置にあたり初期費用がかかることは了承してほしい。
デメリットは、最初は祖母自身、プライベートを知られてしまうことにストレスを感じていました。商品を置いた範囲は見守りができますが、別室やトイレ、浴室などで何かあった際には気づきが遅くなるのではないかと不安です。
以上が、alsokの見守りカメラ「アルボeye」の口コミでした。
それではここからは、アルボeyeの概要についてまとめてみます。
アルソックの一人暮らしの高齢者向け見守りサービス「アルボeye」について
アルボeyeは、自宅の映像を確認しガードマンの出動を依頼できる、独居高齢者向けの見守りサービス「HOME ALSOK」で利用できるカメラ付きの機器です。
アルボeyeの基本的な見守り機能・仕組み
アルボeyeは、外出先から自宅の様子をスマホ等で確認できるほか、不在時に侵入者を感知した場合には、メールで画像とともに異常を知らせます。
希望があればガードマンが駆けつけて、本人の様子を見てもらったり、自宅周辺を見守りに来てもらうことも可能です。
カメラに双方向の音声機能が付いており、心配があれば本人がアルボeyeに話しかけて、セキュリティーセンターの人と話すことが可能です。
温感センサー機能も付いており、高齢者が部屋の中で熱い中過ごしてしまい、熱中症になってしまうことも防げたりします。
センサー機能を使い、アルボeyeの前を本人が通ったときに、画像にしてメールで家族に送ることも可能になっています。
アルボeyeの利用方法、設置について
自宅内の様子を確認するために、必ずインターネット回線が必要となります。
アルボアイのカメラを電源につなげば準備OKです。
カメラIDとパスワードが発行されますので、遠方の家族はそれをスマホ等で無料アプリに入力し、画像を見ることができます。
もちろんWiFiに接続することも可能です。
アルボeyeの料金・費用
費用ですが、まずカメラの本体代として(種類によりますが)2,250円(税込)~2,750円(税込)かかります。
またオプションとして、
- マルチセンサー(部屋の室温や窓や扉の開閉を察知するセンサー)が購入代金として17,600円(税込)
- スマートロックと呼ばれる、扉の開閉を遠方の家族がスマホなどからできる鍵の取り付け代金として、53,900円(税込)
等を追加することも出来ます。
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