【Wifi不要の見守りカメラ↓】

こちらの記事では、高齢者の自宅に定期的に様子を見に来てくれる「見守り訪問サービス」についてご紹介しております。

高齢者が遠方で一人暮らしをしている場合、中々家族が様子を見に行けない事も多いかと思います。

そんな時でも家族の代わりに安否確認・生存確認をしてくれるのが、見守り訪問サービスの便利な点です。

しかし、忘れてはいけないデメリットがあるので、まずはそちらをご紹介します。

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一人暮らしの高齢者むけ見守り訪問サービスで、忘れてはいけないデメリット

見守り訪問サービス最大のデメリットは、その訪問の頻度です。

というのも、実際に自宅の様子を見に来てくださるペースは、通常は月に1回から週に1回、多くても週に2~3回です。

確かに、普段元気な高齢者の体調の変化を見守りたい場合は問題ない頻度なのですが…もし転倒したり発作を起こしてしまい、意識を失ってしまってはどうでしょうか?

このような場合は1分1秒を争う対処が必要なわけですが、見守り訪問サービスでは高齢者の異常に気付けるのは、どれだけ早くても翌日以降です。

そうなってしまうと、すぐに気づけた場合に助けられた命を、助けられない可能性があります。

もし万が一の際にもすぐに助けられる見守りをしたいなら、

  • 24時間いつでも見守れる
  • 転倒した際などは、予め登録した人に通知が来る

という、見守りカメラの方が向いているでしょう。

仮に遠方に住んでいても、高齢者の介護者にも通知が行くようにしていれば、すぐに助けることが出来ますからね。

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見守り訪問サービスは、意外とお金がかかるのも忘れずに

詳しくはこの後ご紹介しますが、見守り訪問サービスは何か食材を持ってきていただく際、ついでに安否確認・生存確認をしてもらう方法が主になります。

(もちろん後で紹介するように郵便局に見守り訪問をお願いすることも出来ますが、その頻度は月に1度となります)

つまり訪問のたびに何かを買わなければならないわけですが、どれだけ安く注文をしても、1回につき500円は必要になります。

そうなると、仮に

  • 毎日見守り訪問をしてもらう場合は月に15000円
  • 2日に1回、見守り訪問してもらう場合は月に7500円
  • 週に2回、見守り訪問してもらう場合は月に4000円

が必要になります。

1000円も出せば、毎日高齢者の安否確認が出来る

確かに見守り訪問は、頻度を減らすと、そこまで高くはない月額費用です。

しかし、実は月に1000円も出せば、毎日遠方に住んでいる高齢者を見守る方法もあります。

それが「みまもり電池」という見守り方法です。

詳細ページ:https://mimamori.novars.jp/

「みまもり電池」という特別な単三電池を入れた機器を高齢者が使うと、遠方で見守り側がスマホで確認できるようになっています。

例えば

  • テレビのリモコンに入れれば「今日も元気に生活しているな」とわかりますし
  • 照明のリモコンに入れれば「夜なのに電源が切れていない…何かあったのかな」と察することが出来ますし
  • エアコンのリモコンに入れれば「真夏なのにエアコンを使っていない!」と気づく

ことが出来ます。

なにより月に1078円(税込)と、見守り訪問サービスと比べると非常に安価なので、もし現在高齢者が比較的元気であれば、ぜひ検討してみてください。

⇒みまもり電池のお申し込みはこちら

それでは本題に入りまして、高齢者向け見守り訪問サービスを3つご紹介します。

一人暮らしの高齢者むけ見守り訪問サービス3選

(最新情報は公式サイトをご確認ください)

1.日本郵政「見守り訪問サービス」

https://www.post.japanpost.jp/life/mimamori/

日本郵政が行う高齢者の見守り訪問サービス。

配達の有無に関わらず、自宅を訪問し、健康状態や安否を確認します。

他に利用している介護保険サービスと併用すれば、離れて暮らす親の見守りとして安心です。

見守り訪問の頻度

郵便局社員が1回30分/月に高齢者宅を訪問

見守りの方法

会話から生活状況を確認

固定の基本質問(7項目)+選択可能な質問項目(3項目)の合計10項目の質問を実施

見守り結果の、家族への通知方法

結果は自治体や登録されたご家族へメールで通知

付帯サービス

  • みまもり保険:日常生活でのけがで入院の場合、日額3.000円×入院日数(最大30日間)の保険金を受け取れる
  • 楽しい脳活トレーニング:訪問した社員と一緒に行う脳活トレーニングやパズル・体操・食事・生活に関わる本格的なコンテンツを提供
  • 電話窓口でのバックアップ:24時間体制のメディカルアシスト、困りごとの相談ができるデイリーサポート、介護相談の介護アシストを各窓口で電話対応
  • かんぽの宿ご優待券や会報誌の配布

申し込み方法

郵便局窓口またはインターネットからの申し込み

見守り訪問サービスの費用

2.500円/月(税込)

※ゆうちょ銀行のみの引き落とし対応のため、それ以外の方は対象外

2.宅配cook123

https://takuhaicook123.jp/

食を通じて高齢者の生活を豊かにすることを目指している「シニアライフクリエイト」が全国展開する、配食サービスを利用した高齢者の訪問見守りサービス。

1人暮らしをしている親の食生活が心配なご家族にとって、配食サービスを利用すれば無料で利用できる見守りシステムは魅力です。

見守り訪問の頻度

配食サービス提供に合わせて毎回実施

見守りの方法

配食は必ず手渡しで行い、高齢者の方との会話から健康状態や安否を確認

安否確認が取れない場合や緊急時、気になる変化は緊急連絡先やケアマネージャーへ連絡

見守り結果の、家族への通知方法

電話にて通知

見守りサービスの申し込み方法

電話またはインターネット申し込み

見守りサービスの費用

見守り訪問サービスとしての追加費用はかかりません。

お弁当は594円(税込)~

3.ヤクルト「愛の訪問活動」

https://yakult-t.jp/shop/pages/kizuna.aspx

乳酸飲料で有名なヤクルトが、1972年から行っている高齢者の訪問見守りサービス。

地域に根ざしたヤクルトレディが1人暮らしの高齢者の自宅を訪問し、健康状態や安否の確認をします。

市区町村と連携しており、ケアマネージャーへの連絡や防犯、認知症の徘徊対策までも対応しているためおすすめです。

見守り訪問の頻度

ヤクルト商品の配達に合わせて毎回実施

基本的に2〜3回/週(地域により異なる)

見守り訪問の内容

ヤクルトレディが自宅での様子を会話や状況から観察し、安否を確認

不在または対面で会話ができない場合は、新聞がたまっていないかなどの状況から判断

見守り結果の、家族への通知方法

安否の確認が取れない場合は、販売会社の営業事業所を通して自治体へ連絡

見守りサービスの申し込み方法

基本的には、自治体が対象となる高齢者を紹介

地域の民生委員へ相談、申請を行う(地域によっては市役所で申請)

※対象者は65〜75歳以上の独居の高齢者で、介護保険や市の配食サービスなど定期的に安否を確認できる手段をお持ちでない方です。

ご本人の心身機能やご家族による見守りができている場合は、対象外となる場合があります。

見守り訪問サービスの費用

見守り訪問サービスとしての追加費用は無料です。

ヤクルトは7本パックで616円(税込)~

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