【Wifi不要の見守りカメラ↓】

こちらの記事では、一人暮らしの高齢者が急病などの緊急時に、外部に異常を知らせられるような緊急通報システム(非常ボタン/無線機/警報機/ブザーなど)や、サービスを行っている業者についてご紹介します。

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はじめに:「とりあえず身内に緊急連絡が来てほしい」「ワンタッチで通報出来てほしい」「月々の費用を抑えたい」なら選択肢は一つ

独居老人の緊急通報システムには、セコムのようにブザーを押すと問答無用で人が駆けつけてくれるサービスも確かにあります。

しかしこういったサービスは月々の契約金額が高額なうえ、高齢者の中には(ブザーを押して大事にしたくない)と、ボタンを押すことを躊躇してしまう方も少なくありません。

また高齢者向けにスマホで緊急通報を促すタイプもありますが、もしもの時に機械が苦手な高齢者が、スマホを上手く操作できるとも思えません。

そんな高齢者向けに、

  • ボタンを押すと、とりあえず身内や介護者にメールで連絡が行く
  • 通報はシンプルなボタンをワンタッチで可能

という緊急通報システムに加えて

  • 人感センサー搭載:活動時間なのに動きがないと知らせてくれる
  • ドアセンサー搭載:例えば一定期間、冷蔵庫のドアの開閉が無いと知らせてくれる
  • 照度センサー搭載:深夜にもかかわらず明かりが長時間ついている際に知らせてくれる
  • 温度センサー搭載:室温が高い状態が続いた際に、知らせてくれる(=声掛け機能もあるので、熱中症対策として「エアコンをつけてね~」と声掛けもできる)
  • 食事や服薬ボタンを押してもらう事で、食事や薬の飲み忘れを防ぐことが出来る
  • 「おはようボタン」を押してもらう事で、毎日の安否確認ができる(明け方に心筋梗塞が起きていないかの確認)

といった様々な見守り機能がついている「アイシル」を一番にオススメしたいです。

公式サイトはこちら:https://www.aitosys.com/aishiru_special/

アイシルであればとりあえず身内に連絡が行くので高齢者の方も気軽にボタンを押せますし、介護者のメールアドレスも登録していれば、緊急事態にはプロの方にすぐに向かってもらう事も出来ます。

またボタンをポチッと押すだけで通報できるので、緊急時で頭や体が上手く動かない場合でも、多くの場合は問題ないでしょう。

そして、その他の様々な見守り機能もついて、月々2,178円(税込)で利用可能です。

これが(後でご紹介しますが)セコムのホームセキュリティ等に頼むと、初期費用48,400円(税込)、保証金20,000円、月額5,060円(税込)かかってくるわけですから…身内に通報する程度であれば、アイシルの方が圧倒的にお得ではないでしょうか。

アイシル:https://www.aitosys.com/aishiru_special/

※ちなみ高齢者の転倒などをブザーで知りたい場合は、転倒を検知し通知してくれる見守りカメラタイプの方が良いです。

転倒した場合はご老人も緊急ボタンを押す余裕がなくなってしまう事が多いため、転倒を検知し自動で知らせてくれる方が安心できます。

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それでは、本題に入りましょうか。

ここからは高齢者向け緊急通報サービスの基本と、代表的な緊急通報装置やサービス業者をご紹介していきます。

一人暮らしのご老人向け「緊急通報サービス」とは?

高齢者向けの緊急通報サービスには、大きく分けて自動型と手動型の2種類があります。

自動型は高齢者側で何かする必要がなく、室内に設置されたセンサー等が異常を検知した際に、自動的に見守り側に緊急通報が行くタイプです。

一方で手動側は、自宅内もしくは持ち歩きの出来る装置を高齢者側が操作することで、見守り側に緊急連絡が行くようになっています。

高齢者向け、緊急(手動)通報サービス2つ

それでは実際に、一人暮らしの高齢者が緊急通報を出来るサービス業者やグッズをご紹介します。

これまでご紹介したように、通報システムには大きく分けて手動のものと自動のものがあるので、順番にご紹介しますね。

まずは手動の緊急ボタン・ブザー等を紹介します。

(この記事の情報は、あくまで記事をまとめている時点の物です。最新情報については、公式サイトでご確認ください)

1.ALSOK「見守りサポート」

https://www.alsok.co.jp/person/mimamori/

概要

  • 自宅に設置した装置の相談ボタン・緊急ボタンを押すだけの簡単操作
  • 緊急対応だけでなく、気軽な健康相談まで対応
  • オプションで安否確認や熱中症対策などのオプションもある

見守りの際に必要になる装置・準備など

緊急通報装置1台

緊急連絡先はどこか

ALSOKへ通知

サービス利用料金/価格

2,750円(税込)〜/月、工事費13,200円(税込)

ALSOK「見守りサポート」のメリット

  • 設置が簡単
  • 2種類のボタンを押すだけの簡単操作
  • 高齢者宅にインターネット(Wifi)が無くても緊急通報可能
  • 常住の看護師や介護資格を持った担当者による専門的な対応が可能

ALSOK「見守りサポート」のデメリット

  • 工事費が高い
  • 設置に時間がかかる
  • 固定電話回線が必要

見守りサポートの詳細はこちら:https://www.alsok.co.jp/

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2.LASHIC「LASHIC-call」

https://lashic.jp/

概要

  • 緊急時、通常通話時、見守り側が異変を察知した場合、子機(ナースコール)を通して会話が可能
  • 緊急時はボタン、通常会話時は短縮ダイヤルを押すだけで、スマートフォンより操作が簡単

見守りの際に必要になる装置・準備など

本体装置1台、子機(ナースコール)1台

緊急連絡先はどこか

利用者が見守り側へ直接連絡

サービス利用料金/価格

  • インターネット環境あり2,178円(税込)/月
  • インターネット環境なし3,366円(税込)/月(通信端末付き)

LASHIC「LASHIC-call」のメリット

  • 初期費用がかからない
  • 設置が簡単
  • 通話料がかからない

LASHIC「LASHIC-call」のデメリット

  • 子機(ナースコール)が置き型で、持ち歩きができない
  • 緊急通報時、見守り側が救急車を要請、または対応する必要がある

高齢者向け、緊急(自動)通報サービス3選

それでは続いて、シニアの方に異常があった際に、自動で緊急通報してくれるサービスについてご紹介します。

1.SECOM「セコム・ホームセキュリティ スマートNEO(親の見守りプラン)」

https://www.secom.co.jp/mimamori/index4.html

概要

  • 自宅内の生活空間にセンサーを設置することで、緊急を自動感知するサービス
  • 利用者に一定時間の動きがない場合、セコムへ信号を送り緊急を検知するシステム
  • スマートフォンアプリと連動することが可能で、家族は利用者の活動量や在宅の有無などの確認が可能

見守りの際に必要になる装置・準備など

本体装置1台、センサー4台、マイドクター(ペンダント型救急通報サービス)1台

緊急連絡先はどこか

センサーや緊急通報サービスが作動した際にセコムへ通知

サービス利用料金/価格

5,060円(税込)〜/月、初期費用48,400円(税込)、保証金20,000円(契約満了時返却)

SECOM「セコム・ホームセキュリティ スマートNEO(親の見守りプラン)」のメリット

  • 健康相談や病院紹介など健康に関する幅広い相談が可能
  • サービス導入時の説明が丁寧
  • 電話回線、インターネット回線(WIFI)不要で緊急通報可能

SECOM「セコム・ホームセキュリティ スマートNEO(親の見守りプラン)」のデメリット

  • 初期費用が高い
  • 設置装置が多い
  • 間取りによっては追加センサーの設置が必要(追加料金)

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⇒SECOM「ホーム・セキュリティ」の詳細・申し込みはこちら

2.株式会社スリーs「みまもりサービス」

https://www.mimamori-3s.com/product.html

概要

  • 一定時間センサーに反応が無い場合と非常ボタンを押した時だけメールで通知
  • オプションで警備員対応サービスが可能
  • 装置の使用方法、警部対応サービスについての問い合わせのみ、24時間対応のコールセンターが対応

見守りの際に必要になる装置・準備など

本体装置1台

緊急連絡先はどこか

家族へメールで通知

サービス利用料金/価格

・2,750円(税込)/月、初回事務手数料11,000円(税込)

※警備員対応時、別途8,800円が必要

株式会社スリーs「みまもりサービス」のメリット

  • 仕組みが、緊急通報時の通知のみであるシンプルさ
  • お試しキャンペーンで使用方法や電波状況を確認できる
  • 設置が簡単
  • 電話回線、インターネット回線不要

株式会社スリーs「みまもりサービス」のデメリット

  • ペットがいる場合、センサーが反応してしまう可能性がある
  • NTTdocomoFOMA回線エリア内のみ利用が可能
  • 鍵の預かりや救急要請は行わない

3.Leafee「ホームセキュリティ」

https://leafee.me/

概要

  • センサー(人感・開閉)で生活リズムを把握することで安否を確認
  • 本体はボタンを押すブザータイプで、大きな音で周囲へ知らせることも可能
  • 家族のグループLINEで、利用者の状況を確認することが可能

見守りの際に必要になる装置・準備など

ブザー付き本体、開閉センサー、人感センサー

※追加には一台につき本体594円(税込)/月、開閉センサー275円(税込)/月、人感センサー385円(税込)/月

緊急連絡先はどこか

登録されているアプリ・LINEへ通知

サービス利用料金/価格

  • (Wi-Fiあり)Wi-Fi版1,628円(税込)〜/月
  • (Wi-Fiなし)携帯回線板2,178円(税込)〜/月

Leafee「ホームセキュリティ」のメリット

  • 設置が簡単
  • 初期費用がかからない
  • 専用アプリで生活状況の把握が可能
  • アプリを利用しない方にもグループLINEで通知が可能

Leafee「ホームセキュリティ」のデメリット

  • ペットがいる場合、センサーが反応してしまう可能性がある
  • 本体電波は、約5〜10mの範囲で有効なため、間取りによってはレンタル装置が多くなる
  • サポート体制がチャットのみで電話対応はない
  • Wi-Fiの電波環境が緊急通報に関係する可能性がある

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