【Wifi不要の見守りカメラ↓】

ただただ離れて暮らす高齢者の安否確認をしたいだけであれば、見守り家電のような大層なものを購入する必要はありません。

今回は高齢者向け見守りグッズの中でも手軽な、コンセントタイプについてご紹介します。

◆本サイトの表記には、一部プロモーションを含みます

スポンサードリンク
   

見守りコンセントは「みまもり電池」と並ぶ、手軽な安否確認グッズ

高齢者宅にある家電を「見守りコンセント」というハブを介して電源につなぐことで、その家電を高齢者側が使ったことが見守り側でわかるというのが、見守りコンセントです。

用は「家電を使っている=今日も普通に生活している」という事がわかるわけです。

冷蔵庫のような常に電源を入れている家電には使えないのですが、使う時のみ電源を入れるタイプの家電との相性は良いですね。

実はこういった「家の中の家電を高齢者が使う事で、安否確認・生存確認が出来る方法」として、「みまもり電池」という商品もあります。

詳細はこちら:https://mimamori.novars.jp/

こちらは名前の通り、特別な単三電池を好きな機器に入れ、その機器を高齢者が使った際に見守り側で把握できるというシステムです。

例えば

  • テレビのリモコンに入れれば、「今日も元気に生活しているな」とわかりますし
  • 照明器具のリモコンに入れれば、「夜なのに電気がつきっぱなしだな」「朝なのにまだ通知が来てないな」等の異変に気づけますし
  • エアコンのリモコンに入れれば「真夏なのにエアコンを入れていない!注意しないと!」と気づけたり

します。

どちらも同じ見守り方法で費用もほとんど変わらないので、見守りたい高齢者が毎日必ず使うものは何かを想像してみて、それがコンセントで動くのか、それとも電池で動くのかを考えてみてください。

どちらか迷ったときは、熱中症対策なども出来る「みまもり電池」の方をお勧めします。

⇒みまもり電池の詳細はこちら

忘れてはいけない、高齢者向け見守りコンセントのデメリット

具体的な商品を紹介する前に、忘れてはいけないデメリットもあるのでご紹介します。

それは、コンセントタイプによる見守りは、あくまでも”長時間反応がない場合に異変に気付く”というシステムなので、例えば高齢者が意識を失ったときに、即座に気づいたりは出来ません。

あくまでも12時間~24時間後に異変に気付くため、即座に対応していれば助かった命を、助けられない可能性もあります。

高齢者向けの見守りコンセントは、あくまでも現在元気に生活していて、毎日の体調の変化を見守ってあげる商品です。

もし万が一の際に即座に対応したい場合は、

  • 24時間見守れる
  • 転倒した際などは即座に通知が来る

という見守りカメラの方をおすすめします。

高齢者向け見守りカメラのよくある質問(機能、費用、使い方など)

高齢者宅にWiFiがなくても見守りカメラを使う方法は?(他よくある質問)

【おすすめ】高齢者向け見守りカメラランキングTOP3【介護】

それでは本編に入りますね。

コンセントで出来る高齢者の見守りサービス(グッズ)3選

(最新情報は公式サイトをご確認ください)

1.+Style「スマートWi-Fiプラグ」

⇒商品の詳細はこちら

IoT「Internet of Thingの略」という、インターネット機能を持った製品を中心に開発している+Styleが手がけるコンセント。

現在使用している家電をスマート家電(スマートフォンと連携し、より便利に操作ができる家電)へ変換することを目的にしています。

消費電力の確認や遠隔操作のON /OFFは高齢者の見守りとして十分な性能を兼ね備えています。

見守りサービスの仕組み

  • 専用アプリで電力使用量(10分単位で更新)を確認することで、家電の使用状況を確認
  • 必要あれば遠隔操作で電源OFFが可能
  • アプリを共有すれば、複数人での見守りが可能

見守り結果の通知方法

アプリ内の設定で通知が可能

※条件を細かく設定できるため、通知してもらいたい条件をアプリ内で設定

スマートWi-Fiプラグの設置方法

  • 無線LAN回線が必要
  • コンセントを差し込むだけ
  • 専用アプリ「+Style」をダウンロードし設定を行う

スマートWi-Fiプラグの費用・価格

2,680円(税込)

⇒商品の詳細はこちら

2.iBOT「life-watch」

http://ibot-net.com/lifewatch.php

1人暮らし高齢者の安否確認システムとして開発された「life-watch」。

センサーを利用した見守りシステムで、見守られる側に違和感を与えることなく見守りができます。

見守りサービスの仕組み

  • 人感センサーと電力センサーの2つを設置することで、人の動きと電力利用状況を確認
  • 専用のウェブサイトを使用すれば、遠方に住んでいる家族も生活状況の確認ができる
  • 最新や1日、過去20日の履歴を確認できるため、生活リズムの変化の確認も可能

見守り結果の通知方法

メール通知(最大3名まで登録可能)

設定画面で設定を行うことで、以下のような状況を異常と検知し通知

  • 電力が連続で使用されている
  • 電力が連続で使用されていない
  • 人感センサーに長時間反応がない
  • 夜中、早朝に人感センサーに反応がある

life-watchの設置方法

  • ネットワーク回線、工事不要
  • コンセントを差し込むだけ
  • 説明書に記載されているアカウントにログインする

life-watchの価格・値段

機器費用;17.600円(税込)

月額使用量:1078円(税込) ※使用開始月は無料

3.パワーエレック「見守りコンセントWiFi Plug」

https://www.scrio.co.jp/fs/kaigo/12333

独居高齢者を孤独死から守ることを目的に開発された「見守りコンセントWiFi Plug」。

「見守りコンセントWiFi Plug」は低価格でありながら、24時間の消費電力監視やデータ解析まで行うことで、1人暮らしの高齢者の安否を確認します。

見守りサービスの仕組み

消費電力使用量による多様なシステムで高齢者の見守りを可能にしています。

  • 不自然な電気使用パターンを検知:長時間の電源ON /OFF
  • 消費電力で見守り:消費電力をリアルタイムでモニタリング
  • 過去の消費電力で生活パターンを分析:過去2年間の使用電力を保存し、生活パターンや分析パターンを解析
  • 専用アプリでいつでも確認:見守り対象家電の選択や通知設定が可能
  • 電気火災や家電事故から守る:火事や事故につながるような電力消費を発見した場合は、外出先からアプリで家電を遠隔操作も可能

見守り結果の通知方法

専用アプリとメールでの通知(メールは最大で6人まで追加可能)

見守りコンセントWiFi Plugの設置方法

  • 工事不要
  • コンセントを差し込むだけ
  • WPS対応の無線LANが必要

※WPS(WiFi Protected Setupの略)とは、無線LAN機器同士を簡単に接続する仕組みです。一般的に無線LANにWPSボタンが設置されていることが多いですが、WPS対応かわからない場合は、メーカー確認の必要があります。

見守りコンセントWiFi Plugの費用・価格

本体代:14,080円(税込)

サービス利用料:月額360円(税込)

関連

一人暮らしの高齢者向け見守り家電4つ【冷蔵庫・ポット・テレビほか】

高齢者向け見守り機能つきエアコン5選【三菱・ダイキン・日立・パナ・富士通】