こちらの記事では、
- 遠方で一人暮らしをしている認知症の母・父・祖母・祖父を見守りたい
- 日中のみ一人在宅(独居)になってしまう認知症の方が心配で見守りたい
- 一人暮らしの認知症の方が孤独死してしまわないように見守りたい
と言う方におすすめの、見守りカメラについてご紹介します。
なお、見守りカメラ以外の認知症・徘徊する高齢者向けの見守り方法については、以下の記事をお読みください。
認知症・徘徊高齢者におすすめの見守りサービス4選【損害賠償リスクも】
認知症高齢者の徘徊を自宅で防止できる、様々な見守りセンサーを比較
一人暮らしの認知症高齢者に薬を飲んでもらえるグッズ2選【服薬管理】
◆本サイトの表記には、一部プロモーションを含みます
目次
実際、認知症のご老人の見守りしている方には、見守りカメラが一番人気
認知症の方向けの見守りサービスはいくつかありますが、実際に高齢者の様子を見られるのは、見守りカメラだけ。
そういう事もあってか、実際に一人暮らしの父・母や、日中のみ一人になる認知症の方の見守りをしている方々は、見守りカメラをお勧めする方がダントツで一番多かったです。
(体験談は、いずれも当サイトに寄せていただいたもの)。
また音声録画も可能な機種だったので、電話での会話の内容などもわかり、そのデータを基に主治医との今後の治療・生活の相談が円滑に行えました。とはいっても一つの部屋の中の行動しか記録や見守りができないので確認できる範囲は限定的ですが、導入していないことを考えると必要不可欠な設備だと思っています。
設置する前は何をしているか心配で仕方ありませんでしたが、家の中を歩きまわっているのか、今何かを探して食べているのかなどが、気になる時に確認できるところが良かったです。転んでしまったことがあったのですが、すぐ気づくことができました。見守りカメラがなかったら、何時間もケガをしているのに気づいてあげることができませんでした。
また、食料を探す時に家のどこを探しているかなどが分かったので、そこに食べ物を置かないようにしたり鍵を掛けたりと、対策をすることができました。祖父の行動を見て、家の中の危なそうなところなどを改善させていくことができました。
また家族で共有することで、家族みんなで祖父を見守ることができています。祖父を見守る目がたくさんある方が、安心できます。祖父のために仕事の時間を減らすことも考えましたが、見守りカメラで観ることができるので、今のところ仕事もそのままに祖父の安全も守ることができています。
メリットとすると、動き及び音を感知してスマホ等に通知が来ますので、すぐに状況を確認できるところです。またカメラ本体にメモリーカードが装着できるので、何かあった時もメモリカードから動画が取り出せるので、警察にお世話になるような事態になっても、動画で内容を確認できるところはメリットがあります。
やっぱり、生きていること、火事になっていないこと、本人以外の人が入り込んでいないこと(泥棒など)がわかるのが1番良かったです。便利だと思ったことは今、祖母が何をしているのかがわかるので、外出しようと着替えをしていると、すぐに連絡をして「今からどこに行くの?」と聞くことができます。とにかく夜に1人で外に出てほしくないので、それがすぐにわかる、確認できることは便利だと思いましたし、遠く離れたところに住む私たち家族の安心に繋がりました。
本人も意外と「カメラで見守られている」ということが嬉しく、とても安心するようで、以前よりも笑顔が増えました。高齢者からしたら、「自分が忘れられているということが1番寂しい」そうで、「家族が自分を心配してカメラをつけてくれた」というのが心の支えになっているそう。最近は同じテレビ番組を観たりして、実際には一緒にはいないけれど、そこに一緒にいるような感覚を味わい、楽しく過ごしています。
第一にいつでも様子が見られるので安心感があります。私たちが使っているカメラはiPhoneと連動させているので、どこでも義両親の様子が携帯電話から見る事ができるので、その点が便利です。
義父が軽い認知症なのですが、1番困っているのは物忘れです。カメラを付けることで私たちが義父の行動を見て、探し物などを「あそこにこれを置いていたよ」と教えてあげることができます。画質も思っていたより高画質で音もきちんと拾い、雑音が入らないのでストレスなくこまめにチェックする事ができるのがとても良いです。
もし見守りカメラの基本的なことについて知りたい場合は、以下の記事を読んでみてください。
高齢者向け見守りカメラのよくある質問(機能、費用、使い方など)
高齢者宅にWiFiがなくても見守りカメラを使う方法は?(他よくある質問)
認知症の方の見守りに、1番におすすめのカメラは「みまもりCUBE」
公式サイト:https://ramrock-eyes.jp/
みまもりCUBEは、実際に老人ホームで
- 認知症の方の見守り
- 徘徊の監視システム(監視カメラ)
として導入されているほど、高機能な見守りカメラです。
そのため、高齢者向けの見守りカメラとして必要な、以下のような機能が備わっています。
【24時間いつでもライブ映像を確認できます】
- 複数人で同時に見守りができます。
- スマホ、タブレット、パソコン、ガラケーで見守れます。
- ライブ映像として見守れるので、火の消し忘れや、水道を出しっぱなしにする等も防げます。
【予め設定した動きがあると、センサーが検知し通知メールを送ってくれます】
- 例えば玄関のドアを開けた、玄関を通った、転倒してしまった等、特定の動きを感知すると見守り側にメールで通知が来ます。
- 予め登録した連絡先に通知が来るので、ご家族以外にも介護者などにも送ることが出来ます。
- メールは直ちに送られるので、万が一の際にも早急に対処ができます。
【24時間映像は自動的に録画され、いつでも見直せます】
- 高齢者が徘徊に出かけてしまった際などに、どんな服装をしていたのかなども確認できます。
- 映像は7日間保存され、どんどん上書き保存されていきます。
- 映像はいつでもお持ちの端末に保存でき、保存の際はネットを使うので遠方にお住まいでもそのまま自宅の端末に保存できます。
【声掛け機能だけでなく、会話機能もあります】
- 通常の見守りカメラではこちらの声しか届かない声掛け機能もありますが、みまもりCUBEは双方の会話が可能です。
- 徘徊に出かけそうになったときに声を掛けて防いだり、転倒して動けなくなっている場合は「何があったの?」とその場で聞くことが出来ます。また、詐欺などを事前に防ぐことも出来ます。
- 転倒してしまうと高齢者も電話を使えない事が多いので、会話機能は便利です。
【夜間暗視モードで夜間徘徊にも気づけます】
- 夜間の徘徊、夜間の体調の変化などに気づけます。
- 見守りカメラの中にはライトが点灯するタイプもありますが、みまもりCUBEは赤外線のため明かりがつくわけでは無く、高齢者の睡眠の妨げにもなりません。
【カメラ内の特定の場所にモザイクをかけることができます】
- もし見守られる側で部屋の中で見てほしくない場所がある場合、その特定の場所にモザイクをかけることができます。
実は当サイトにも、みまもりCUBEで認知症の方を見守っているという口コミをいくつかいただいております。
見守りCUBEを使うと、転倒時に早急に対応できたことが良かったです。スマホで仕事前に確認していたら、転倒していることに気づきました。祖父も私が働いているヘルパーを利用していましたので、SOSで職員を派遣してもらい緊急対応できました。これまでは日中が心配で仕事が入れられずソワソワしていましたが、状況がすぐに分かることで安心しています。
また、他の家族には祖父の足が弱っていることを信じてもらえていませんでしたが、遠方でもリアルタイムで見られるため、遠方の家族にも転倒する可能性があることを伝えることができました。また、認知症のため電話をかけることができませんが、要望をマイクに向かって話すことができるほか、応答もできますので、何度も心配して訪問することが減ったため、介護負担の軽減にもつながっています。
頻繁に訪問すると、祖父に対し、ついつい冷たい態度をとってしまっていました。しかし見守りカメラがあることで、家族皆が状態を共有し、時間がある人が対応できるので、祖父とよい関係が作れるようになりました。
ラムロックのみまもりCUBEを導入致しました。まずグーグル検索をして、最上位に結果が出てきたことにより、サービスを探していた私たちにとっては、このシステムがスタンダードとして認識されました。そして、いくつかのサービス会社を調べましたが、最初に見つけたこのサービスに決めることにしました。
メリットとしては、介護保険が適用されたということが一番大きかったと思っています。まずケアマネに相談をしまして、その後にケアマネと業者で話をして頂き、ある程度期間を必要としましたが導入できる運びとなりました。月額でいうと2,000円程度の負担で済んだということで非常に良かったのではないかと思っています。
カメラで自動検知してもらい、あらかじめ録音していた音声が検知されると再生する仕組みもある程度効果があったようです。また簡単な音声コミュニケーションが取れるということがあります。これも外出の牽制となります。
↓
みまもりCUBE:https://ramrock-eyes.jp/
みまもりCUBEは、高齢者宅にインターネット環境が必要ない
ほぼすべての見守りカメラは、見守られる側の自宅にWifi環境が必要です。
それもそのはず、ライブ映像を遠方の見守る側まで飛ばす必要がありますからね。
ではどうして「みまもりCUBE」の場合は高齢者宅にネット環境が必要ないのかと言いますと、あらかじめ中にSIMカードが内蔵されているからです。
そのため見守りカメラをコンセントに挿すだけでネットが使えるようになり、見守りカメラとして使えるようになります。
認知症の高齢者側で、難しい初期設定なども一切ない
基本的に見守りカメラは、使い始めるまでに見守られる側でもネットの同期をしたり初期設定をする必要があるのですが、これが高齢者の方には難しく、結局は見守る側が直接出向いて設定してあげたり教えてあげたりする場合が多いです。
ただし認知症の方が遠方で一人暮らしをしているとなると、わざわざ教えに行くのは少し手間ですよね…。
一方でみまもりCUBEの場合は、初期設定などは全て見守る側が行うもので、見守られる側はほとんど何もする必要がありません。
そのため仮に遠距離に高齢者が住んでいても、カメラさえ届けてしまえば、あとはコンセントに挿してもらうだけで簡単に見守りを開始できます。
ちなみに「みまもりCUBE」は現在、これまで見守りカメラを使ったことがない方向けに、30日間で気に入らなければキッパリ辞められるお試しキャンペーンを3,190円(税込)でやっています。
初めにも紹介した通り、実際に老人ホームでも使われているだけあって見守りカメラとして必要な機能は一通りそろっているので、みまもりCUBEから始めて損はないかと思います。
↓
みまもりCUBE:https://ramrock-eyes.jp/
↓【記事の途中ですが、見守り方法に迷ったらこの記事がおすすめ】↓
その他の、一人暮らしの認知症向けの見守りカメラ(監視カメラ)は?
もっともオススメなのは「みまもりCUBE」ですが、せっかくなので後2つ、認知症の高齢者の見守りに対応したカメラをご紹介します。
ただしどちらも高齢者宅にネット環境が必須で、初期費用が高いものの、お試しキャンペーンなどは実施しておりません。
これまで見守りカメラを利用したことが無い方が突然始めるのは、少し難しいかもしれません。
1.HOME ALSOKアルボeye
見守りカメラの映像をスマホなどで確認することができます。
双方向音声機能があるので、カメラに内蔵のスピーカーを利用して話をしたり、外出しようとしたときに声をかけることもできます。
また見守られる側のお年寄りから、カメラに向かって話しかけられた音声動画の視聴も可能です。
見守りカメラが侵入者を検知した場合には、画像とともにメールで通知してくれます。
そして最大のメリットは、必要に応じて、ALSOKに駆けつけを依頼することができるという点です。
ガードマンが対象者宅の周りを確認してくれるので、お年寄りの急な変化のときや徘徊時の監視カメラとして、不審人物検知の防犯用としても安心です。
見守りカメラの映像はALSOKでは閲覧できないため、プライバシーも守られます。
別売りの「マルチセンサー」を活用すれば温度検知も可能になるため、室温の変化に気付きづらい高齢者に注意を促すことで熱中症対策にもつながります。
200万画素の高画質で、メガピクセルなので4倍デジタルズームでもきれいに映ります。
夜間は自動で赤外線レンズに切り替わるので、一日中映し出すことができます。
ALSOKのテレホンサービスセンターが24時間365日受付しているので、見守りカメラの不具合など、何かあったときも安心です。
HOME ALSOKアルボeyeの費用・料金
3タイプの見守りカメラがあり、「リーズナブルタイプ」は、月額利用料金(機器の分割代金含む)2,200円(税込)、「首振り機能付きタイプ」は2,750円(税込)、センサーなどオプションと連動できる「IoT連動タイプ」は、2,750円(税込)です。
オプションで、窓や扉の開閉、部屋の照度や温度を検知する「マルチセンサー」17,600円(税込)、スマホなどから扉の施錠・解錠ができ、解錠時にはメールでお知らせしてくれる機能付きの「スマートロック」53,900円(税込)もあります。
2年契約で、機器の分割支払いが終わる3年目以降は、月額が1,100円(税込)になり、初期設定をALSOKへ依頼した場合は1回につき別途11,000円(税込)がかかります。
2.Qwatch(クウォッチ)「TS-WRLP」(株式会社アイ・オー・データ機器)
Qwatchは、離れて暮らす親をスマホなどでどこからでも見守ることができるカメラです。
動作、人感、気温、湿度、音の5つのセンサーが搭載されており、あらかじめ感度や検知する範囲をセンサーごとに設定することができます。
変化を検知したらスマホにメールやプッシュ通知でお知らせすることができ、各センサーでON/オフが設定できます。
また、センサーが検知した際、サイレンやチャイムといった音楽を9種類の中から鳴らすことができるので、何らかの異常があったことを見守られる側のお年寄り自身や同居している人などへ知らせることも可能で、徘徊の監視システムとしても有効です。
気温や湿度を検知することで、環境の変化に対応しにくい老人にも、声をかけることで注意を促すことができます。
フルHD(1920×1080)・200万画素なので綺麗にハッキリと見え、薄暗い場所でも高感度CMOSセンサーによってカラーに映り、赤外線撮影では白黒で分かりづらかった部分も鮮明に見ることができます。
カメラ本体に内蔵されたマイクとスピーカーを使ってすぐに声がかけられるので、電話に気付かなくても、離れた家族と会話することができます。
専用のアプリ「QwatchView(クウォッチビュー)」を使えば、スマホやタブレッドで、複数のカメラの映像を同時に見たり、「首振り」など見守りカメラの操作や設定を簡単に行うことができます。
見守りカメラの映像は、付属のmicroSDだけでなく、他のmicroSDや、同社製ネットワークハードディスク「LAN DISK」にも録画することができます。
見守りカメラの各センサーが検知する前後あわせて15秒の映像を録画・保存できるので、検知する以前の映像も確認することができます。
TS-WRLPの費用
19,360円(税込)となっています。