【Wifi不要の見守りカメラ↓】
本格的な一人暮らしの高齢者の見守りを考えた際に、候補に挙がりやすいのがセコムの高齢者向け見守りサービスだと思います。
CM等でも頻繁に紹介されている、誰もが知っているセキュリティ会社ですからね。
こちらの記事では
- セコムのお年寄り向け見守りサービスの概要
- セコムでご老人の見守りをする3つのデメリット
- セコムで高齢者の見守りをしたことがある方の口コミ・評判（当サイトで募集したもの）
についてご紹介します。
（最新情報については、必ず公式サイトをご確認ください）
※ちなみに、コストを抑えたホームセキュリティで高齢者を見守りたい場合は、セコムよりアルソックをお勧めしております。
その理由は、以下の記事をお読みください。
↓
高齢者の見守りはセコムとアルソックどっちがおすすめ？【比較】
◆本サイトの表記には、一部プロモーションを含みます
目次
セコムの高齢者向け見守りサービスの基本（システム・機能）
セコムはセキュリティー会社ですので、防犯上のトラブル回避を得意としています。
例えば就寝時に不審者が侵入したときに、本人が物音に気付かなくても、センサーが自動で侵入を感知したらセコムへ自動で異常信号を送信します。
セキュリティー機器の使用方法や設置方法にもアドバイスをくれたり、ノウハウを生かして自宅の防犯力を高めてくれます。
安否確認機能
また、在宅時の安否確認機能として
- 生活動線上にセンサーを設置し、一定時間感知がない場合セコムに通報が行く「安否見守りサービス」
- 身に着けたペンダントを握るだけで、急病やケガの時にセコムに通報がいく「救急通報システム」
があります。
「安否見守りサービス」では、異常が発生した際に状況に応じて緊急対処員が急行してくれたり、確認のうえ消防へ通報もしてくれたりします。セコムは全国に約2600箇所の拠点があり、迅速な対応ができることも特徴のひとつです。
また、見守り側は様々な状況をスマホで確認することが出来ます。
何か異常があったり、外出した、帰宅したなどセキュリティー状態が変更されると、ご家族にプッシュ通知で知らせてくれます。
看護師への無料相談
24時間、身体に関する相談を看護師に無料で相談することもでき、健康相談のほかに人間ドックの紹介や予約の代行、全国の医療機関の案内などもしてくれます。
また、オプションになりますが、コール担当者が定期的に電話で利用者の健康状態や日常の様子を伺い、指定の報告先へ電子メールで報告するサービスもあります。
セコムの高齢者向け見守りサービスの価格・金額
セコム・ホームセキュリティーサービスには、レンタルプランと買取プランの二つがあります。
【レンタルプラン】
- 初期工事費用：48,400円（税込）
- 保証金20,000円（非課税・契約満了時返却）
- 月々のサービス利用料：5,060円（税込）
【買取プラン】
- 初期費用219,890円（税込）
- 月々のサービス料：3,410円（税込）
ホームコントローラーという操作機器、火災・防犯・空間センサー、救急通報用のペンダントはセコムの方で用意していくれますので、特に追加料金は必要ありません。
ネット環境も特に必要ありません。
また、費用は応相談ですが、家事手伝いや旅行中の見守りサービスなども行っています。
↓【記事の途中ですが、見守り方法に迷ったらこの記事がおすすめ】↓
セコムの見守りサービスは、どんなご老人におすすめ？
セコムのホームセキュリティーは、特に一人暮らしの高齢者の方には適している見守りサービスだと言えます。
特に「まだまだ自分で身の回りのことはできる」「外出も出来る」という方はもちろん、「少し身体的に弱ってきた」「自宅で転倒してしまうかもしれない」「持病があって、体調に変化が起こるかもしれない」といった方にもおすすめです。
救急通報用のペンダントというものがありますので、ご自身の変化を自分で察知できれば、ブザーを押すことですぐにセコムが対応してくれます。
セコムの見守りサービスの3つのデメリットと、代わりになるもの
セコムは最も有名な見守りシステムである一方、高齢者の見守りにあえてセコムを選ばない方も結構いらっしゃいます。
その理由について、以下の3つをよく目にします。
1.セコムの見守り費用が高い
セコムの見守り料金については既にご紹介しておりますが、
- 初期工事費用48,400円（税込）
- 保証金20,000円（非課税）
- 月々5,060円（税込）
と、高齢者の見守りサービスの中では少し高額な部類に入ります。
またレンタルではなく買取を希望される場合は、初期費用219,890円（税込）に加えて、月々3,410円（税込）の費用がかかります。
もちろんサービス内容の上での価格だとは思いますが、まだ高齢者が元気で、今のところは”もしもの事”はあまり考えなくていい人の場合は、割高かもしれません。
毎日の安否確認であればセンサーによる見守りで月々1078円（税込）で済むサービスもありますから、まだセコムは早いと思われる場合は、こういったものを利用するほうが良いかと思います。
費用の安い見守りサービスについては、以下の記事を読んでみてください。
料金が安い高齢者見守りサービスランキング３【月1000円～】
2.万が一の際は、孤独死を防げないかもしれない
セコムの高齢者向け見守りサービスには
- 高齢者側がブザーを押して、緊急通報するもの
- 一定時間センサーが反応しないと、セコム側が異常を察知し見守り側に通知するもの
この2つがあります。
しかし、例えば容態が急変して意識を失ってしまった場合、一人暮らしのご老人はセコムのブザーを押す余裕は無いかもしれません。
また「一定時間センサーが反応しないと、セコム側が異常を察知し見守り側に通知するもの」に関しても、意識喪失が容態の急変による場合、助かる確率はそう高くないでしょう。
この点については、
- 24時間、いつでも様子を確認し見守ることが出来る
- 転倒した際など、即座に見守り側に通知が来る
という見守りカメラを導入するほかありません。
セコムにはプライバシーの問題からか、センサーはあっても屋内向けの見守りカメラのサービスはありませんから。
最近は高齢者宅にネットもスマホも一切不要の見守りカメラもありますので、気になる方は以下の記事などを読んでみてください。
↓
高齢者宅にWiFiがなくても見守りカメラを使う方法は？(他よくある質問)
高齢者向け見守りカメラのよくある質問（機能、費用、使い方など）
【おすすめ】高齢者向け見守りカメラランキングTOP3【介護】
3.通報すると大事になる（と思ってしまう）
セコムやアルソックの最大のメリットは、ご老人が緊急通報ボタンを押した際に、すぐにプロが駆けつけたり救急車を手配してくれる点です。
しかし高齢者の中には「そんなに大げさにしてほしくない」という事で、仮に緊急時でも通報ボタン・非常ボタンを押すことを躊躇してしまう方も多いのです。
もしその場合は、とりあえず緊急通報ボタンを押してもらった際は、身内に連絡が来る見守りサービスを利用した方が良いでしょう。
通報システム以外はセコムと似たようなサービスを受けたい場合は、アイシルという見守りデバイスが近いためおすすめです。
- 人感センサー：一定時間、人の動きを感じないと通知が来る
- ドアセンサー：例えば一定時間、冷蔵庫が開閉されていないと通知が来る
- 照度センサー：深夜にもかかわらず電気がつきっぱなし等の異常を察知すると通知してくれる
- 温度センサー：予め設定した温度以上になると、高齢者宅でエアコンの温度をつけるよう促し、見守り側にも通知が来る
- 食事・服薬管理機能
- 声掛け機能
- 見守られる側から発信する、毎日の安否確認機能
- ワンタッチ緊急通報ボタンによる、設定した見守り者への通報機能（メール、LINE）
などを搭載しています。
↓
アイシル：https://www.aitosys.com/aishiru_special/
セコムを高齢者の見守りに使っている方の口コミ・評判
それでは最後に、SECOMを離れて暮らす独居老人の親・祖父母に使っている方の、評判についてご紹介します。
なお当サイトで独自に集めたセコムの口コミと、Twitterの口コミの両方をご紹介します。
セコム提供の、親の見守りプラン（月額税込み4,840円）に自動通報駆け付けサービス（月額税込み990円）をプラスした内容で契約しました。費用としては他社と比較して決して安くはないと思いますが、業界大手という安心感があるので妥協できる範囲だと思いました。基本パックにも火災報知や窓、扉の侵入感知などがあるので、災害の不安はだいぶ軽減されると思います。
個人的に非常に役に立ったと思うのは、空間センサーとオプションで契約した通報駆け込みサービスの方です。早朝4時ころにトイレに起きた際に家の中で転倒したようで、すぐに通報があり大事に至らなかったということがありました。それ以降、周囲の人間もさらに気を遣って連絡をまめにするようになったこと。
本人も一度経験したことにより、次に同じようなトラブルがあった時にも安心して任せられると思えるようになったそうです。導入時にも、特に大掛かりな工事などは必要なく家を傷めるようなこともなかったので、周囲へも安心して勧めることができます。
親の見守りプランというのを利用しました。初回に機械の設置などで6万円程度、月々は5000円程度かかりました。何かあってもセコムがついているからという安心感は強かったのですが、家の外に設置している人感センサーが反応して激しく光るのが嫌だったようで、電源を切ってしまうこともしばしばありました。確かにあそこまで強く光るとギョッとしますし、近所の方にも迷惑になるなと感じました。
また祖母が心臓発作で廊下で倒れたことがあるのですが、たまたま父がその数時間後に帰省し発見し、事なきを得ました。かなり広い家だったのですべてとはいきませんが、安価に追加のセンサーを取り付けられるなどできれば、万が一の時にもすぐに対応できたのかなと思います。
また年に一回程度、セコムの方に祖母の生活スタイルや家の間取りを確認しながら機械の設置場所や追加プランのご提案など頂ける機会があれば嬉しいです。
デメリットとしては、サービスの幅が広いので安心なのですが、その分ランニングコストが高いです。そして祖母の家の場合、ネット回線がありませんでした。ネット回線がないと使えないのも、このサービスだけのために新設する事になったので少し勿体無い気もします。
また寝ている間に空き巣に入られた時、侵入者を認識ができないのではないかとも思いました。本人が気付かなければブザーを押せないし、気付いてからでは手遅れだと思うからです。防犯と高齢者の健康どちらも見守れたらと思いました。
決まった時間に祖母はお買い物や近くのデイサービスに歩いて行っているので、その時間になったら、ちょこちょこココセコムにログインして検索して、今どこにいるかチェックするようにしています。これは、道に迷ってしまったら大変とか、いろいろありますが、祖母がちゃんと毎日普通に生活しているのかもよくわかるので、私が安心できるんです。
デメリットとしては、たまーにですが、とんでもない場所にいると表示されて焦ります。そんな時はもう一回検索するとちゃんといつもの場所にいるのでほっとします。。
一番のメリットは、自動的に安否確認ができることです。大きな安心につながりました。また救急用のペンダントを追加したことで、万が一の時にボタンひとつで楽に通報ができるようになったことで、より安心につながりました。また、耳が遠くなっているので侵入者がいても気が付かないこともあるので防犯対策になります。
デメリットとしては、毎月の利用料金が安くはないことです。実際に対処員が来てもらうことはめったにないことなので、それを考えると機器の利用料金だけと考えると安くはないかなと思います。
実際に利用してみて、使用前と使用後で大きく変わったのは安心感です。使用前は、足が不自由の高齢の父親を家に一人で残して仕事に行くことになるので、気持ち的にとても不安でした。家の中で火事や事故が起きた際に俊敏に逃げることができないので、不安になるのも当然だと思います。
使用後は、すごく安心できました。火事や事故等の心配は、火を感知する火災センサーで不安を解消することができました。又、事故等も居間や寝室に取り付けられている感知センサーによってある程度の安否が確認できるため、こちらの不安も解消することができました。私の場合は、デメリットは値段が少し高いと感じました。
ただただ、一人暮らしの母の「安否見守り」サービスに惹かれて利用させていただいた思いです（設置した費用は高かったです）。母は初夏にお風呂の浴槽で亡くなりました。その前日に電話をして、元気な声でした。
母が倒れた当日の夜に、セコムから連絡が届きました。続いて警察やケアマネージャーの方からも連絡が届きました。動きのセンサーが確認できず、早急にセコムの担当者が母の家に行ってくれたそうでした。もう5年前になりますが、セコムの方々には感謝の思いでいっぱいです。
祖父自身はまだボケは来ていないようで、意識ははっきりしているのですが、心配な点としては、祖父の心臓に血栓があるにも関わらず、現在まだ手術を受けていません。血圧も高く医者からは何時、心筋梗塞や脳梗塞になるかわからずリスクのある状態だと言われています。また、定期的に外を散歩する習慣があるのですが、きちんと家に帰っているかどうか心配でした。
このサービスでは家に設置しているセンサーの検知回数により、在宅での動きの有り無しがスマホから確認可能ですので、定期的に状況確認が可能です。また、普段はガラケーを持たせていて、万が一長時間センサー反応がない場合は電話をして状況確認をするようにしていますので、安心できます。
使用してみて感じたメリットは、センサーによる見守りです。トイレなどの生活時に必ず通る場所に生活動線にセンサーを設置し、一定の時間動きが確認できない場合は異常と判断され自動的に異常信号をコントロールセンターに送るしくみになっています。そのためこちらが常に意識せずとも何かあった際には対応してもらえるので安心できます。カメラではなくセンサーなので、プライバシー面においても安心して使えるのが良いです。
自分は一人暮らしの母がいる実家にSECOM契約しています
病気の見守りもしてくれるのでほんとに助かってます(^_^)— kazz (@kazztsr) February 14, 2020
実家に高齢者見守りのSECOM入れてるんだけど、午前５時に｢〇〇様(母の名前)に動きが無いってアラームが鳴ったんですが｣って電話来た……
『外出中』にセットしないまま、うちに来ちゃったんだから、そりゃそうだ……— Yukiko Yamashita (@yamahaha300) December 25, 2019
セコムの高齢の親の監視、というか見守りサービスはビルの防犯装置のように人感センサーを使ったものがあり、まぁ理屈上は正しいんだけど自分が自宅でセンサーでいちいち動きを見張られる気分というのはあんまり良いものでない。自分で自分向けに設定するかというとしないなぁ…
— Koichi Kawamata (@kawauso) June 14, 2021
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