(アイキャッチ画像は公式サイトより引用:https://www.scrio.co.jp/fs/kaigo/gd12883)
この記事では、ダイトクの見守りカメラ「スマ見え(商品番号 9-267)」の
- 基本的な機能、性能、システム
- スマ見えがおすすめできる、向いている高齢者の状況や症状
- 逆にスマ見えが向いていないかもしれない高齢者の特徴
- スマ見えを利用するために必要になるもの・こと
- スマ見えの簡単な使い方、設置方法
についてまとめています。
ダイトクのスマ見えは高齢者専用の見守りカメラではないものの、高齢者にも使えるためご紹介いたします。
(高齢者向けの見守りカメラを探されている方は、以下の記事をお読みください)
↓
【おすすめ】高齢者向け見守りカメラランキングTOP3【介護】
◆本サイトの表記には、一部プロモーションを含みます
目次
ダイトク「スマ見え」の簡単な特徴・機能・システムについて
ダイトクの「スマ見え」は高齢者にも使える見守りカメラで、外出した時でもスマートフォンで映像を確認することが出来るタイプの見守りカメラです(名前の通りですね)。
またスマ見えはカメラの向きが上下90度・水平355度動くので、一台の見守りカメラで部屋全体を撮影することができますし、さらにカメラの角度はスマートフォンのリモート操作で変えることができるようになっています。
またその他にも
- 検知機能:動きや異変を検知すると、通知でお知らせし、録画された映像で確認できる。
- 3台のスマートフォンで共有可能
- 声掛け機能
- 赤外線機能:暗い場所でも遠赤外線ライトで10mまで撮影可能
といった特徴があります。
スマ見えの簡単な使い方、設置方法
家にあるWi-Fiルーターに接続し、スマートフォンで専用のアプリをインストールするだけで見守りカメラとして利用可能です。
元々Wi-Fi環境が整っている場合は、工事も不要なので独居高齢者の方の家でも簡単に設置可能です。
高齢者に見守りカメラ「スマ見え」を利用するメリット【評価】
例えば見守りカメラの中には広範囲を撮影できないタイプもありますが、こういったタイプでは、お部屋の中の高齢者を常に見守ることはできません。
特に認知症を患っているご老人や独居高齢者の方だと、カメラに写っていないところで何が起こっているか分からず、せっかく見守り機器を導入しても、遠方にいる家族はとても不安だと思います。
その点「スマ見え」は見え方が広範囲×リモート操作ができるため、高齢者の見守りという点で基本的な機能を抑えていると言えます。
また仮に高齢者の見守りをする場合でも、24時間ご家族が映像を確認できるわけではありませんよね。
そういった状況のために
- スマートフォン3台で映像を共有できる=家族で分担して映像を確認できる
- 動きや異変を検知すると通知が来たり、録画がされたりする検知機能がある=特に重要な時だけ見守りが出来る
と、ご家族の見守りの負担も、幾分少なくなるようになっています。
赤外線機能で、夜間の体調の変化や、徘徊対策にも
高齢者の見守りで特に大切な時間帯が夜間ですが、スマ見えは赤外線ライトを使用することで暗い中でも映像を撮影&確認できるようになっています。
そのため、例えば夜間に徘徊してしまう高齢者を見守りたい場合も、夜間の見守り×声掛け機能で徘徊を事前に防ぐこともできるかもしれません。
↓【記事の途中ですが、見守り方法に迷ったらこの記事がおすすめ】↓
他の見守りカメラと比較した際の、スマ見えのデメリットや不便な部分
スマ見えは高齢者専用の見守りカメラではなく、あくまでも高齢者”にも”使える見守りカメラです。
そのため高齢者専用の見守りカメラと比較すると、どうしても手の届かない惜しいポイントがあります。
1.Wi-fi環境が必須であること
ダイトクの「スマ見え」を利用するには、見守られる側の家もWifiの環境は必須です。
ただし一人暮らしの高齢者の場合は自宅にインターネット環境が整っていない場合も多く、その場合は
- Wi-fiを新たに契約しないといけないため、別途費用が掛かる
- 設定のために、ご家族が一度高齢者宅に出向かなければならない
といったデメリットがあります。
最近では「高齢者宅に届いた見守りカメラをコンセントに挿すだけで、内蔵されているsimによってネットが使えるようになり、そのまま見守りカメラとして使えるようになる」といった見守りカメラもあります。
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このタイプは見守り側がたとえ海外に住んでいても高齢者側で一人で設定できますし、何より出向く必要がないため、商品さえ届いてしまえば即日で見守りが始められるというメリットもあります。
こういった高齢者限定の見守りカメラと比較すると、どうしてもやや不便な点は目立ってしまいます。
2.声掛け機能はあっても、会話はできない
スマ見えは確かに声掛け機能はありますが、あくまでもこちらからの一方的な声掛け機能であって、リアルタイムで向こうからの音声は届きません。
そのため何かあった際に高齢者側が必死で声に出して何かを訴えても、こちら側には一切届かず、状況を把握できない、その場で適切なアドバイスが出来ないといった怖さはあります。
(会話機能のある見守りカメラはこちら)
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こういったデメリット部分が一切ないのが、みまもりcube
現在では高齢者専用の見守りカメラの定番と言われているラムロックの「見守りCUBE」の場合、既に触れている通り
- simカードを内蔵しているため、高齢者宅側にwifi環境が無くても、コンセントに挿すだけで即日で見守りを開始できる
- 双方向の会話機能があるため、リアルタイムで相手が何を訴えているかがわかる
と言う風に、スマ見えのデメリット部分がありません。
もちろんスマ見え同様
- スマートフォンによる見守り映像の確認、録画
- 検知機能
- 夜間暗視モード
- 複数人による映像の確認
といった機能も兼ね備えています。
こういった高齢者専用の見守りカメラが現在はある以上、高齢者の見守りと言う点を考えると、みまもりCUBEの方がおすすめです。
特に今は、30日間でキッパリ辞められるお試しキャンペーンもやっているので(スマ見え本体代より初期費用が安い)、まずこちらから試してみても後悔しないかなと思います。
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