こちらの記事では、主にアナログな高齢者の見守り方法についてご紹介します。
ただし最近では高齢者宅にネット環境が無くても使える見守りカメラもあるので、そちらが気になる場合は以下の記事をお読みください。
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高齢者宅にWiFiがなくても見守りカメラを使う方法は?(他よくある質問)
wifiなし・ネット環境不要の高齢者向け見守りカメラ2つ【これだけ】
それでは本編に戻りまして、今回は5つのインターネット環境が無くても問題ない、Wifiもいらない高齢者の見守り方法についてご紹介します。
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1.民生委員に見守りをお願いする
一つ目の高齢者の見守り方法については、近隣の住民や民生委員といった、地域の住民の力を借りる見守りです。
民生委員とは「民生委員は、厚生労働大臣から委嘱され、それぞれの地域において、常に住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努める方々」のことを言い、全国各地域で多くの方が地域の福祉活動のために活躍されています。
長く住み慣れた地域で、近所に顔見知りの方がいたりする場合は、こうした方々にお願いできます。
カーテンが締まりっぱなしになっていないか、新聞が溜まっていないか、電気メーターが動いていないか、など生活の様子を気にしていただくだけでも、異常があったときの変化に気づけます。
また民生委員の方は、特に地域の福祉のために活動されている方ですので、そういった相談には積極的に対応してくださります。
都会部では、地方のような人のつながりが少なくなってきましたので、そういった方は近くの民生委員の方に相談してみてはいかがでしょうか。
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2.地域包括支援センターを利用する
二つ目は、地域包括支援センターの活用です。
高齢者の見守りそのものに相談に乗ってくれる事業所であり、全国の各中学区に一つ、基本的に設置されている地域の福祉の窓口です。
見守り活動についても、先ほど述べた民生委員の方だけでなく、地域の福祉活動に熱心なボランティアの方との橋渡しになってくれたり、要支援・要介護認定を受けていてサービスを使わない高齢者宅に訪問してくれ、変わりがないかなども確認してくれます。
相談自体も無料ですし、職員の訪問についても無料、全国各地にあるため、お住いの地域の地域包括支援センターに相談をすると速やかに対応してもらえます。
金銭面で負担を増やしたくないという方には、相談・対応無料は魅力的かと思います。
※民生委員、地域包括支援センター等の体験談は以下の記事をお読みください。
自治体・地域・民生委員等の高齢者見守りサービスについて【条件・費用・申し込み方法など】
↓【記事の途中ですが、見守り方法に迷ったらこの記事がおすすめ】↓
3.会話型の見守りサービスを利用する
三つ目は、会話型の見守りサービスです。
初期費用が0円~10,000円と、月々の費用が200円~1,500円がかかりますが、定期的に見守りスタッフから自宅に電話が来て、その様子を離れて住む家族にメールや電話などで知らせてくれます。
ネット回線はもちろん不要。
代わりに電話回線、固定電話や携帯電話は必要になります。
電話回線はどこのご家庭にもあると思いますので、手軽に利用できるサービスかと思います。
デメリットとしては、電話だけの対応ですので、ご本人の様子が詳しくわかるわけではありません。
あくまでもご本人の言葉だけでの情報と、電話対応した方の感じた様子での報告になりますので、緊急時に気づけるか、といった点ではやや弱いかもしれません。
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4.郵便局による見守りサービスを利用する
- https://www.post.japanpost.jp/life/mimamori/
四つ目は、郵便局による見守りサービスです。
これは全国の郵便局で行われているサービスで、月額2,500円(税込)の訪問見守りサービス、月額1,070~1,280円(税込)の自動音声による毎日の安否確認が行われます。
訪問見守りサービスがあるので、ご本人の様子を郵便局員の方がご家族に伝えてくれて安心です。
デメリットといえば、やや月額が高いことですが、全国にある郵便局で行っているサービスですので安心して任せられるという点では、お願いしやすさがあると思います。
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5.無線型のセンサー見守り機器を利用する
- 徘徊お知らせお待ちくん:https://www.takex-eng.co.jp/ja/products/item/1322/
現在ではインターネットを利用した見守り機器が主流ですが、トランシーバーのように50~100m以内であればネットを介さずとも反応できるセンサータイプの見守り機器があります(主に介護施設で使われています)。
TAKEXの徘徊お知らせシリーズが有名ですが、センサーマットタイプ、人感センサータイプ、ドアの動きに反応するタイプ、GPSタイプなど種類は豊富です。
デメリットとしては、やはり100m以内でなければ反応しないので高齢者と同居していることが前提である点と、初期費用が6~16万円と高価なことです。
詳しくは以下の記事を読んでみてください。
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